三ヶ日製菓ブログ

  

毎年この時期になると、みかん切りを応援する意味を込めて、少し小ぶりで少しお得な、それでいて少し素敵なおまんじゅうを販売しております。

今年は少し遅れてしまって昨日から販売を開始しました。

「今年はいつから？」と待っていてくれたお客様お待たせしました。

今回は初めての試みで、三ケ日製菓伝統の長細タイプの形に統一してみました。

そして、私のサービス精神がにじみ出てしまい（単なるうっかり？）、少し大振りになってしまいました。（出してしまったので、今回はこのサイズで頑張ります。）

お値段が

1個75円

7個500円

9個630円

と大変お買い得になっております。期間限定ですので、お見逃しのないように！

  

こないだの祝日の月曜日、はまぞう本社にて行われた「はまぞう広場」に出店してきました。

このブログでもお世話になっている「はまぞう」さんなんですが、会社のある場所を初めて知りました。（お恥ずかしい）

冨塚の佐鳴湖パークタウンサウスという建物の二階です。（冨塚のさわやかの近くです）

そんな、知る人ぞ知る？ようなところ（←失礼）にお客さんくるのかなあ？とちょっと心配していたのですが、想像以上のお客さんが来られてビックリしました。

その様子は、写真におさめておりませんでした。すみません。

掲載した写真は、外からみたとこと、終了後、残った人たちで撮りました。（片付けが遅い人たちのことですね。）

わりと、しょっちゅうイベントをやっているようなので、興味のある方は是非チェックしてみてください。

当店もお声がかかれば、いつでも参加する意気込みでありますのでその際には、よろしく。

なかなか楽しかったです。

  

お茶会の翌日、先生がこのブログをみてくださって、こっそり菓銘を教えてくれました。
「秋彩」ととても雅な銘をつけていただきました。
「あきいろ」とよむのでしょうか？
こういう仕事をしているのですが、初めて見る銘です。
勉強になりました。
先生ありがとうございます。読み方間違ってたらすみません。  

浜松の松韻亭で行われた、市民茶会の茶席菓子です。

今回は、初めての先生から注文をいただき、緊張しながら作りました。

打ち合わせもあまりしなかったので、銘も聞くのを忘れてしまいました。もちろんイメージは見た目通り、秋真っ盛りという感じです。

きっと銘も、そんな感じでしょう。

このそぼろのお菓子は、一般的には金団（きんとん）といい、寒天で固めたあんや、山芋をまぜ粘りをだしたあん等を裏ごししたものを、中心の材料に、箸でくっつけていきながら作ります。

この金団の便利なところは、形があやふやなので、作り手のあらゆる言い訳に適応してくれるところです。例えば、何のイメージかと問われた時、「山」と言えば「山」になるし、「花」といえば「花」になってくれちゃうところです。来年の干支にもきっと使われるでしょう。アフロとかでも全然いけそうですね。

私は、この秋の金団が大好きです（作るのも食べるのも）。特にこの時期は芯に栗きんとんをベースにした栗あんを使うので、コストはかかりますが、ウマいんです。個人的に？（通常は、金団の芯は粒あんを使うことが多いです）

きっとおいしく仕上がっていたことでしょう。

あとから先生に感想を伺おうと思います。（ちょっとドキドキします）

  

みかんの収穫が最盛期を迎えるこの時期は、三ケ日の町から人がいなくなるほど大忙しです。この地域特有の事情ですね。

そんな事情から、我々菓子屋の仕事は、ミカン切りの休憩時のおやつ菓子の供給がメインの任務になってる気がします。もちろん有難いことですよ。

そんな中、当店ではこの時期にやらなければいけない重要な任務がもう一つあります。

それは、「丸ごとみかん大福」の原料になるみかんをかき集めることです。毎年、近隣の農家さんやたちばな授産所の協力により、少しずつ集めていき、缶詰にします。

ですから、来年一年の「みかん大福」の人生（人ではないか？）にかかわる重要な時期なのです。

我々の求めるサイズ（3Ｓ）のみかんはほとんど出回ることがないため、集荷は困難を極め、なんとなくハラハラしながら過ごしております。今年も今のところ、ほとんど集まっておらず、どーしょ？と思っています。

なければ少々デカいめの大福になる予定ですので、それはそれでお楽しみに！

そんなわけで、みかん大福のシューカツ（集荷活動）がんばります！！

  

仕事中、お腹がすいたので、できそこなった茶饅頭（いわゆるみそまんの粒あん）をコーヒーと一緒にいただきました。

コーヒーは好きなのですが、休日のたびに飲んでは腹をこわしていたので、妻がコーヒーと休日の法則に気づき、最近は少し控えています。

なので、あんまり饅頭とコーヒーは一緒にとらないのですが、食べてみると意外に合いますね。（子どもの頃はよく牛乳と一緒に食べていた気がします。）

美味です。

ちなみにタイトルは、平松愛理さんの名曲「部屋とワイシャツと私」がふと頭に浮かんだので、それっぽくしてみました。

何の関係もございません。

  

ここは三ヶ日か？

というくらい大勢の人たちで賑わいました。

「三ケ日みかんの里祭り＆Ｆ級グルメ甲子園ｉｎ三ヶ日」という三ヶ日の商店街と高校生たちによるコラボ企画です。

三ヶ日祭り以来の賑わいっぷりじゃないでしょうか？ビックリしました。

今年で三ケ日高校がなくなってしまうので、その前にこの場所で開催できてホントに良かったです。そして、天気が昼過ぎくらいまでもってくれてホント～に良かったです。

今回はコスプレイベントも詰め込んだ盛りだくさんの内容で、滅多に街で会わないような華やかなひとたちと触れ合うことが出来、楽しかったです。

久々にアグレッシヴなひとを見かけたなあ、と思ったら友人でした。