三ヶ日製菓ブログ

  

先日、テレビを見てたらみかんに関するいろいろを特集してたので、こどもと一緒に見入っておりました。
いろいろキテレツなことやってましたが、一番ビックリしたのがコレ（写真）。
みかんに焼き海苔巻いて醤油を付けて食す。
初めてトライした人に、敬意を表さずにはいられません。
微妙と思う人もいるかもしれませんが、わりと食べれちゃいますよ。
一応、うに又はいくらの味に似ているということだったのですが、私の感想としては、みかんんとのりと醤油の味でした。まんまですが…
不思議とマズくはなかったなぁ。連続で４つくらい食べてしまいましたので。こどももまんざらでもなさげでした。
一番以外なのが妻で「ふしぎー」と珍しく感動しておりました。
そして「いい仕事してるなぁ！のり」とのりを褒めちぎっていたのが印象的でした。
是非試してみてください。自己責任で。

  

先日、注文いただいたお茶会のお菓子です。
見ての通り、とってもシンプルな薯蕷饅頭（山芋と米粉を使った饅頭）です。
でも実は、このお菓子、採用されるまでに5～6回くらい試作して席主の先生とやり取りしたんですよ。
饅頭で試作となると、形（平べったいか、丸いか、楕円かとか）と色と、焼き印の有無とかくらいなんですが、今回一番苦労したのが「色」です。
最初から「若草色で…」という依頼だったのですが、依頼主が思う「若草色」と私が思う「若草色」にずれがあったため、なかなかＧＯサインが出ませんでした。
出ても、厳密に言うと同じ色は二度と出せないので、本番終わるまでドキドキでしたが、まあなんとか好評だったようでホッとしております。
私一人で作ってたら、絶対この色の饅頭作りませんから、この饅頭に出会えたことはある意味新鮮です。
こういう発見があるから、面白いですよ、茶席菓子。
まあ、一発で決められるようにならんといかんのですけどね…




  

めっきり寒くなってきましたねぇ。（これが例年通りなんでしょうけど）
以前から温かいものを提供できたらなあ、と考えており、「おしるこ」を始めることにしました。
小豆は、北海道十勝の幸福地区（あの幸福駅があるとこです）の「幸福小豆」を使うことにしました。なんだか縁起が良さそうでしょ？
香りも良く、新物らしく皮も柔らかく煮えていい感じです。
やさしい甘味で身も心もホッコリしますよ。
注文いただいてから、餅を少し炙りますので少々お時間がかかりますが、是非おためしください。
10時～　数量限定です。
店内のイートインコーナーでどうぞ。
  

今月もやりましたよ、大餅つき大会。しかも2部制で。（観光協会長さまありがとう）
今回は農協祭も行われていたためか、お店もお客さんも大勢きてくれました。
中には、東京から餅をつきに来た奇特な若者もいましたねぇ。もちろんウェルカムです。
そして、今回の目玉は何と言っても、三ヶ日名物みかん餅でしょう。
みかんのほのかな香りと、近所の名店のあんこの組み合わせは絶妙にしてサイコーでした。ホントにうまいよ。
これを食べずして、死んだらかわいそすぎると思うほど。
来月(第2日曜）もさらにみかんをパワーアップさせてつきまくります。
ぜひお越しください。





  

明けてから、少し経っちゃいましたけどおめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
写真は、正月を代表するお菓子の一つ、「花びら餅」の製造途中の画です。
花びら餅は、宮中での儀式を簡略化したものを形にしたものであり、味噌あんとごぼうを餅で包んだ、ちょっと変わったお菓子です。
業界に入って、初めて食べたときは、あまりに個性的な味でビックリしました。
正直、おいしく感じたのは、二年目に食べたときでした。
というわけで、かなり個性的な食べ物なので、数年がかりでこのお菓子を理解していただきたいと思います。
もちろん一発でわかる、達人の方々には無用な心配でございますが…
ちなみに、５日過ぎは注文での受注生産になりますので（土日は有るかも）、気になる方はお気軽にお問合せください。
  

明けてから、少し経っちゃいましたけどおめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
写真は、正月を代表するお菓子の一つ、「花びら餅」の製造途中の画です。
花びら餅は、宮中での儀式を簡略化したものを形にしたものであり、味噌あんとごぼうを餅で包んだ、ちょっと変わったお菓子です。
業界に入って、初めて食べたときは、あまりに個性的な味でビックリしました。
正直、おいしく感じたのは、二年目に食べたときでした。
というわけで、かなり個性的な食べ物なので、数年がかりでこのお菓子を理解していただきたいと思います。
もちろん一発でわかる、達人の方々には無用な心配でございますが…
ちなみに、５日過ぎは注文での受注生産になりますので（土日は有るかも）、気になる方はお気軽にお問合せください。