2016年10月30日
ビッグなプレゼント
最初にプロトタイプが出来上がって見せてもらったときは、「君ホントに中学生?」とあまりのクオリティの高さにびっくりしたものです。
学習の一環とはいえ、ここまでやるとは思いませんでした。自分の中学生時代と比べたら恥ずかしくなるばかりです。
最後に印刷まで自分で手掛け、渾身の30部を当店まで届けてくれました。
おーい、かあちゃん!肝心の贈呈式の写真、おそろしくピントがずれてるよ!残念だよ!
というわけで、いつからにするかまだ決めてませんが、当店でまるごとみかん大福をお買い上げのお客様(希望者)に先着30名様にこのパンフレットを差し上げます。
正確には私が1部欲しいので先着29名様です。
2016年10月29日
お茶会
今回の依頼は、本に載ってたのを見せてもらってそれを再現するように作りました。
カルカンを薄く流して、小倉羹と栗を巻き込んだ、かわいらしいお菓子です。
ちなみにカルカンというのは「軽羹」という字をあて、鹿児島の人たちになじみの深いお菓子です。薯蕷饅頭の皮に近いモノです。(断じてキャットフードの名称ではないです)
個人的にはカルカンは流しっぱなしの四角い竿モノにすることが多く、巻くのには少々手こずりました。おかげで、形が不ぞろいで、いびつなモノになってしまいした。(写真のは、ああ見えても見栄えのいいヤツです。)
それでも、終了後に様子を伺うと、好評価だったようで、一安心しております。
ありがとうございました。
2016年10月23日
ケーキ教室
テーマは「食」ということで、そば打ち体験とケーキ作り体験を盛り込んだ、今までにない斬新なイベントとなりました。
ケーキ作りのほうでは、当店のシェフパティシエ(私の父)を投入して全面的かつ全力で協力しました。
周りはすべて顔見知りということもあり、「一夜漬けにしては上手じゃないの!」など厳しくも温かい言葉をいただき、終始和やかな雰囲気の中で作業できて楽しかったです。
子どもたちの真剣な眼差し、さらに真剣なお母さんの顔、そんな姿を喜ぶおじいちゃんおばあちゃんの姿、心温まるひと時でした。
そして父も輝いて見えました。まあ、いろんな意味でね。
2016年10月20日
(プチ)パン教室
発酵と焼成は、ウチの店で行い、成形のみをお母さんと子どもさんにやってもらいました。
講師として招いていただいたのですが、説明は3分ほどで、あとは呑み込みの早いお母さん方が手際よく作業してくれて、
私は皆さんの助手をやらせていただいた感じでした。皆様ご協力ありがとうございました。
アニメのキャラクターや動物の形など、かなりクオリティの高い作品が多かったように感じます。スバラシイ!
余った生地で先生方にも作ってもらいましたが、その眼差しが真剣過ぎて近寄りがたい感さえ漂っていた気がします。出来栄えも「さすがっ!」と唸らされるものばかりでした。
参加者のみなさんにも好評だったようで、私も良いひとときが過ごせました。
2016年10月14日
子どものために…
「こんなに素晴らしい知育玩具があるとはねぇ。ちょっと高いけど、購入しよう。もちろん、子どものために…。」と妻を説得し、通販でゲットしました。
こんな高額のおもちゃ買ったことないのも手伝って、嬉しすぎて独り占めして、はしゃぎ倒して夢中になって積みまくってました。私が、なんですけど。
まあ、妻には最初からバレてたようで、何べんも「片付けなさいよ」としつこく注意してましたねぇ、私と子どもに対して。
しまいには子どもにも「じゃま」とか言われ、結局、四面楚歌状態でさみしく片付けることに…
でも、大人になっても夢中になれるすぐれたおもちゃなんですよ。仕事にだってきっとプラスになるはず。
と自分に言い聞かせ、大事に片付けるのでした。
2016年10月09日
栗きんとん
地場の新鮮な生栗100%で作った、贅沢な逸品です。
栗を剥くのに時間かかりすぎるし、サワリに移して煉るのも付きっきりなので熱いし、やっぱり時間もふんだんにかかる。
修行時代は、先輩には「やっただけ男が上がる仕事だぞ」と叩き込まれ、「なるほどこれができればモテるのか」と
勘違いし、誰も知るわけがないこの地味で忍耐力のいる仕事に精をだしたものです。
そんなあらゆる思いが詰まった栗きんとん、地味ですが美味です。