三ヶ日製菓ブログ

雨が降る前に、娘と一緒に小豆を収穫してみました。

思ったよりはたくさんとれたのですが、あんこにするには微妙な量かな？

少量でもなんとかあんこにして食べてみたいです。おいしくできてるか今から楽しみです。

今回、結構いい加減に育ててもまずまずの成果を収めることができたので、来シーズンは父の明日葉の農園を半分くらい小豆にしてやろうと思います。

明日で彼岸も明けるので、彼岸花のせときます。紅白で。

ところで皆様、おはぎ食べました？まだの方、まだ間に合いますよ。

今日から彼岸の入りですね。

早朝からおはぎ作りに追われておりました。

それと並行して、作業するのがこの時期最も栗がおいしい栗蒸し羊羹です。

当店の栗蒸し羊羹は２種類あって、上の写真のが昔からおなじみの「栗蒸し羊羹」、下が松風という蒸しカステラをドッキングさせた「栗松風」です。

羊羹の部分もそれぞれで味、食感が異なり、ザックリ説明すると上がコクのある感じで、下があっさりめです。地元ではおなじみの栗蒸し羊羹が人気ですが、松風のほうは割と若者に支持されているような気がします。

当店の栗へのこだわりは、地元の鮮度良い生栗を使用しているというところです。栗の香りを存分に楽しめるようにという思いからです。それと引き換えに、毎日、数時間かけて栗をむく作業を欠かすことができません。個人的に栗をむくのは嫌いではないのですが、時間がかかるので、どうしても後の仕事が遅れてしまい、終わるのが遅くなってしまいます。

お値段は栗蒸し羊羹１３００円、栗松風１４５０円です。

それぞれ、ハーフサイズも用意しております。

毎年この時期になると、急に出てくる彼岸花です。しかも（写真のは）若干希少な白です。

いつも思いますが、ホントに不思議な花ですね。一年間ずっと眠っていて、この時期にピンポイントで忘れることなく花を咲かせる、感心します。

今年は例年より数日早い気がします。すでに満開に近いところもみかけます。

ちなみに、私は今日のマルシェド浜名湖の会合をすっぽかしてしましました、ピンポイントで。関係者の皆様、申し訳ありません。

彼岸花を見るたびに思い出しそうで、複雑な思いです。（この花見るの好きなんですけどね）

さて、彼岸花が咲いたところで、今度の土曜日からお彼岸に入ります。

この時期限定のおはぎの製造がメチャクチャ忙しくなります。ぜひご来店ください。

とりあえず、満開のきれいな写真が撮れたらまた紹介しますね。

昨日、一昨日とイベントをやっていたガーデンパークに遠征にやってきました。（土日は店が忙しくて、これませんでした）

まさに後の祭り状態かな？と危惧しておりましたが、思ったよりたくさんのお客さんが来ており、安心しました。

天気も良くて、まったりモードの昼下がりにウトウトしていると、お隣の業者さんが親切に「眠気覚ましにいいものがあるよ」と素敵なスマイルと共にやってきました。

その業者さんの商品である「ガンプラ（ガンダムのプラモデル）」の見本用にそれぞれ一つづつ組み立ててくれ、とのこと。

一斉に眠くなり始めたマルシェの仲間たちと、文句を言いながらも組み立て始めました。

そして開始するや否や、「今プラモデルの組み立ての実演やってますよー！」とここぞとばかりに呼び込みを開始し、ビジネスに結びつけるたくましさに感銘を受けつつ、約30年ぶりに手にしたプラモデルと格闘しておりました。

なかなか楽しいひと時でした。

しばらくほっといたら、小豆の木がかなりしなびてきました。

中にはサヤがハジけているものもあり、一部採集してきました。

初めてサヤの中に納まっている小豆をみて、違和感と感動をおぼえました。

当店で使っている小豆の中では一番大きい粒のものを植えたのですが、収穫されたのは小さいですね。まあ、何にも世話してないので当然と言えば当然ですが。

でも、本当にここまでこぎつけるとは思ってなかったので嬉しいです。

全部収穫できたら、あんこにする予定ですのでまた報告しますね。

乞うご期待！

ちなみに写真（下）の小豆に輝きが感じられないかもしれませんが、私のせいではなく、磨けば光るみたいです。今度やってみます。

昨日は十五夜でした。

しかし、曇っていてお月様は見えませんでしたね。なので、漠然と上を眺めてお団子をほおばってみました。若干さみしい感じがしました。

と昨日は残念だったのですが、実は今日のほうが月が大きく明るく見えるらしいのです。「スーパームーン」というのかな？

まだ、見てないのでなんとも言えませんが、断然昨日より好天なので、楽しみにしております。

先日、浜名湖レークサイドプラザで行われたお茶会のお菓子です。

まだ暑い日もありますが、晴れ渡った秋空によく似合う秋の七草のひとつ「萩」をモチーフにしたお菓子です。

席主の先生からの「できるだけ甘さをおさえて」という注文で作った、見た目より手のかかる道明寺餅製のものです。

おそらくまだ暑いので、甘さがくどくならないようにということでしょう。

甘さをおさえるとなると、砂糖を減らせばよいのですが、事はそれほど単純ではありません。

もちろん砂糖を減らせば甘味も落ちます。しかし、砂糖には甘さを加えるという機能の他に、水分を抱え込み乾燥しにくくする「保水」（しっとり感）という機能も兼ね備えているのです。他にも糖度を上げることによる日持ち性の向上という機能もあります。

なので、砂糖を減らすとカタくなりやすいのです。（ホントはあんことのバランスとかもあるんですが）

ということはなるべく出来立てを食べたほうがおいしい。ということは、私が早起きをしなければならない。そして、昼寝をしないといけなくなり…

まあそんなわけで、先生に「空いた時間におよばれに来てね」と言われておったのですが、寝坊しました。

「仕事が忙しくて…」とか言ってすみません。

ともあれ好評のうちに終了することができたとのことで、なによりでありました。

毎年この時期になると、「栗蒸し羊羹はいつから？」とのお問い合わせを頻繁に耳にします。

当店では、地元の新鮮な生栗にこだわっているため、市場に出回ってからの販売になりますので、いつもはっきり「○○日から販売します」とお答えすることができず、心苦しく思っております。

そして、少量ではありますが、本日から新栗蒸し羊羹の販売を開始することができました。

まだ、栗の大きさも小さいモノが多く見受けられますが、味も香りも大変よろしい感じで、作業していても嬉しくなります。

そんなわけで、今年の栗羊羹もよろしくお願いします。

ご無沙汰しております。MJB（三ヶ日製菓自転車部）の報告です。

写真は先日鈴鹿サーキットで行われた、シマノのレースです。我々の出走するカテゴリは1時間サイクルマラソンというレースです。（レースなのか？）

私個人はこの1か月間で一度しか自転車に乗っておらず、極度の練習不足でありました。まあ、他のメンバーも似たようなもんでしたが。（働き盛りなのです）

というわけで、いつもは強気に表彰台を目標にしておったのですが、今回は若干下方修正をして、「熱中症にならずに完走」という簡単なうようでわりと難しいテーマを設けて挑みました。

当日は、（主に私の）日頃の行いが良かったせいか、見事なまでの曇り空で、気楽に走ることができました。（ホントに救われました）

リザルトは悲惨なもんでしたが、メンバー全員怪我もなく楽しく完走することができました。スバラシイ！

来年も続けたいと思います。