2018年06月20日
水無月
「水無月」というお菓子です。
毎年店頭に並べるのが遅く、今年も本日から販売にこぎつけました。
このお菓子は、1年のちょうど半分にあたる6月30日に食べ、無病息災を願ったと古くから言い伝えられております。
その昔、宮中での「氷室の氷」を召し上がる行事にちなんで、氷の形を真似て三角の形をしたお菓子となっているのです。
また、6月30日は「夏越の祓」（なごしのはらえ）という神事が行われ、「茅の輪くぐり」をして、やはり半年間の汚れを祓い清めて無病息災を願います。
という、何となくご利益のありそうなお菓子なのです。
もちろん6月30日より前に食べても、アリでございます。
Posted by NOV at 21:14│Comments(0)
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