2014年04月30日
イチゴを使ったタカスギ
先日イチゴのことを紹介していて、ふと、カタパンで使えるんじゃ?と閃いてしまい、早速作ってみました。
父が作ったジャムを練りこむだけの最もシンプルな方法でトライしました。
出来上がりをテイスティングしてみてビックリ!
全然イチゴの味しないじゃないか!
よく注意して噛みしめてみれば、イチゴのツブツブはかすかに感じられ、目を閉じて神経を集中してみれば、イチゴの香りを感じることもでき、非常に残念な気持ちになります。
おいしいことはおいしいんですよ。ただイチゴの味が弱いだけ。
そんなタカスギ(新作)を先日ガーデンパークの朝市、マルシェド浜名湖にて先行販売してきました。
一応、上記の内容を一人一人に説明して納得してお買い上げしていただきました。
だいたいどのお客様も「あなた、正直ね」とステキなスマイルを残して去って行かれました。
出来れば感想をお聞きしたいです。
2014年04月24日
ついに…
例年通りだと、5月の中旬以降から、父のライフワークであるイチゴジャム作りがはじまる予定なのですが、今年はついに栽培にまで手をのばしてしまいました。
バツの悪いことに、それが好奇心旺盛な2歳の娘の目に留まり、格好のターゲットになってしまったようです。
どれだけ熱心に完熟することの大切さを説いても微塵も伝わらず、先日、クラストップでハチに刺されるという勲章までもぎ取った彼女の眼光は、もはや狩人のそれに変貌を遂げておりました。
まあそんなわけで、無理に止めることもなく、娘の成長を喜びつつ複雑な思いで眺めることしかできませんでした。おそらく父もそうだったのでしょう。
というかわいそうな連鎖により、収穫するのはほぼ不可能になりそうです。
せっかくなので、娘の餌食なったイチゴをを彼女に食べさせて、再び完熟論を説いてやろうと思います。
2014年04月20日
きんつば
和菓子界ではメジャーなお菓子、きんつばです。でも当店では、マイナー菓子の一つに数えられています。
なぜなら、きんつばは父が主に担当するので、気が向いたときにしか作らないからです。
そうです、言い方を変えたら、マイナーではなく、貴重なお菓子なのです。
一部のマニアの間では非常に人気が高い商品なので、気になった方は、見つけた時に即ゲットしてみてください。
主な材料は、北海道産の小豆(エリモ種の大粒)、白双糖、生地には小麦粉、白玉粉を使っており、非常にシンプルなお菓子です。
それだけに、ごまかしのきかないお菓子とも言えますね。
ちなみに、きんつばの名前は、刀のツバからきており、今は四角い形が多いのですが、丸い形から始まったそうです。
以上、豆(小豆)にこだわる男の豆知識でした。
2014年04月16日
おんぞ祭り
お久しぶりでございます。
先週の土曜日(12日)に、初生衣神社にておんぞ祭りが行われました。毎年同じ時期に行われるのですが、いつも天気が気になります。
今年は、(主に私の)日頃の行いが良かったのか、好天に恵まれ、気持ちの良いそよ風が吹く中行われ、お客さんをはじめ、関係者さんたちも、表情が良かったように感じます。
こんなに近づいて写真が撮れるのも嬉しいですね。
ちなみに私は、特設会場にて初生衣を限定販売しておりました。
仕事で空気を味わえてちょっとラッキーでした。
2014年04月07日
花博
昨日、一昨日とガーデンパークの花博会場に行ってまいりました。
写真は土曜日のオープン直前の行列の模様です。久々にこんなにたくさんの人を見た気がします。(なんせ、人口1万5千人の町に住んでおりますので)
天気も良くて多くの人でにぎわいました。
我々、マルシェド浜名湖の朝市は、大型バスの駐車場の付近でやっております。
花博開催期間中の土日月曜の開催ですので、お越しの際は、ぜひ立ち寄ってくださいね。
ただ、風が強い日が多いと思われますので、一枚羽織れる上着などもっていたほうが良いと思います。
2014年04月03日
信長モデルの…
先日、板金屋の友人に端午の節句の飾り用に、「ブリキでカブトを作れるかい?」と彼のウデを見込んでお願いしました。
最近そのプロトタイプが出来上がり、どや顔でもってきました。
ピッカピカの銅板で作ってきてくれました。信長モデルです。(現在、秀吉、家康モデルも制作中のはずです。乞うご期待。)
表面に何も処理をしていないため、時間の経過とともに色が変わってくるそうです。処理をするとこの状態をキープできるようです。
また、とんがっている部分も何も処理されておらず、かなりの殺傷力が予想され、誤ってかぶろうものなら戦う前から血まみれになること間違いなしです。(まあサイズ的に無理ですが)
とにかく取扱い注意です。さすが信長モデル。