2019年10月20日
お茶会
これ何に見えます?先月、試作を依頼されたときに、ちょうど来ていたアルバイトの子に質問してみたら
「スヌーピー?ですか?」との返事…
難しいですよね。私のウデも理由の一つでしょうが、抽象的でわかりにくいのも和菓子の醍醐味なのでは?と思います。
これ、ツルなんです。
和菓子の世界では、鶴はおめでたい事、ものの象徴としてよく使われる意匠です。
そして、和菓子の世界では抽象的な表現も好まれることが多く、作り手が「ツル」といえば「ツル」なので、まあ若干おかしくても
柔軟に受け止めてくれる…多分、そんな素敵な業界なのです。
今回のデザインは、先生の指定でずいぶん前から予約をいただいておりました。
難しい依頼だったのですが、好評だったようで、一安心しました。
薯蕷煉りきり製で、銘は「千代鶴」。
とてもいい経験をさせていただきました。
ありがとうございました。
Posted by NOV at 18:58│Comments(2)
│商品紹介
この記事へのコメント
この度は難しい注文を快く引き受けていただきましてありがとうございます。イメージどおりで満足しています。祝賀の趣向を大いに引き立ててくださいました。
お客さまからも「センスが良く、とても美味しかった」とお褒めの言葉をいただきました。
茶会当日は写真を撮る余裕がなく、ブログを拝見できて嬉しく思います。
お客さまからも「センスが良く、とても美味しかった」とお褒めの言葉をいただきました。
茶会当日は写真を撮る余裕がなく、ブログを拝見できて嬉しく思います。
Posted by うえまつ茶道教室 at 2019年10月29日 00:45
先生、コメントありがとうございます。
ほぼ毎回オーダーメイドの茶席菓子は、終わってみないと評価がわからないので、いつもハラハラしています。
天気も良く、お席でも好評だったようで、安心しました。
私自身もとても勉強になりました。
ありがとうございます。
ほぼ毎回オーダーメイドの茶席菓子は、終わってみないと評価がわからないので、いつもハラハラしています。
天気も良く、お席でも好評だったようで、安心しました。
私自身もとても勉強になりました。
ありがとうございます。
Posted by NOV at 2019年10月30日 10:18